ヒト幹細胞培養液の効果とは?

ヒト幹細胞培養液の効果とは?

 

ヒト幹細胞培養液はどうしてコスメに使われて、こんなにも話題なのでしょうか?

 

ヒト幹細胞培養液コスメと、今までのコスメとではどこがどう違うのでしょうか?

 

繊維芽細胞へ働きかけることで活性化させる究極の働き

 

ヒト幹細胞培養液がコスメに使われる最大の利点は、
・繊維芽細胞に働きかけるスイッチ機能があり、
・スイッチ機能で繊維芽細胞にヒアルロン酸などを作るように指令を出す、
・指令を受けて繊維芽細胞が活性化して、美肌の基となるヒアルロン酸などを作り出す
というような、お肌に良いサイクル期待できるところにあります。

 

お肌(皮膚)の内側は真皮層と呼ばれています。

 

この真皮層は、
・コラーゲン繊維のクロス状のネットがあり、
・エラスチン繊維がそれを支えていて、
・その隙間がヒアルロン酸で満たされている、
そんな構造をしています。

 

そして、繊維芽細胞は、一定期間を過ぎると
・自らの作り出す酵素でこの構造を分解し、
・新しい組織を作ります、
これが「肌のターンオーバー」と呼ばれるものです。

 

ターンオーバーはとてもゆっくりと進行し、数か月から数年で進むとされます。

 

ところが、加齢によって繊維芽細胞自身も老化して働きが鈍ってきます。

 

その結果、新しい組織が作られないばかりか、古い組織も分解されずにそのままになることで、
お肌の老化が進みます。

 

怖い数字ですが、
・ヒアルロン酸は成人を過ぎると減少し始めて、
・60歳では1/3まで減少します、
その結果、「おばあちゃんはみんな顔がシワシワ」ということになるのですね。

 

このようにして、老化が進むと真皮層の成分が無くなり薄くなって、見た目もシワなどが増えます。

 

これがお肌のエイジングサインです。

 

エイジングケアでは、このエイジングサインである、
・シワ
・くすみ
・乾き
などの対策として、真皮層の構成物である、
・コラーゲン、
・エラスチン、
・ヒアルロン酸、
などをお肌から補給することで、それぞれの補強をしようというものです。

 

化粧品にこれらの成分を加えることで、実際に改善が期待できます。

 

しかし、一番効果的な方法は、
「老化した繊維芽細胞を活性化してお肌のターンオーバーサイクルを回す、ヒアルロン酸やコラーゲンを作らせる」ことです。

 

そんな期待から研究されて実用化されたのがヒト幹細胞を使ったコスメです。

 

でも、採取して培養したヒト幹細胞をそのまま医療のように使うことには大きなリスクがあります。

 

そこで注目されているのが、培養液を使った成分をコスメに利用する方法です。

 

ヒト幹細胞培養液を用いることで、
・細胞の提供者が持っている病気などのリスクが回避される、
・お肌への機能も期待できる程度で働く、
という大きな安心、安全と利点を備えたコスメが作れるんですね。